【山の道具】登山靴の靴紐をパラコードで自作する
僕が使っている登山靴は、登山を始めた時に買ったmontbellのアルパインクルーザー2000です。
カラーはダークグレーとカーキの2色展開で、靴紐はそれぞれ青と赤となっています。
標準の靴紐も悪くないのですが、好みの色に変更したくて探したのですが、なかなか納得のいく靴紐が見つからなかったので、今回パラコードを使って自作してみたいと思います。
使用するパラコード
靴紐として使用するのはこちら、ATWOOD ROPE のパラコード(太さはφ4mm)です。
カラーはオリーブドラブを選択しました。
パラコードには他に、反射材の入ったパラコード リフレクティブ、こちらは明るい蛍光系の色もありますね。蓄光効果のあるパラコード ウーバグローもあります。
他に太さの違うタクティカルコード(φ2.4mm)、マイクロコード(φ1.18mm)がありますが、標準の靴紐に一番近い太さのパラコードを使用していきます。
タクティカルコードは予備のガイラインとして、靴紐が切れた時など用に携帯しようと思います。
パラコードを加工する
パラコードを現在使用している靴紐に長さを合わせてカットします。
カットすると中に白い芯が入っており、そのままだと芯が固定されていないため解れてきてしまいます。
解れないようにライターで炙って溶かし、固着させます。
先端だけだと靴紐の穴に通しにくいので端から10〜15mm程度硬くなるように整えましょう。
※炙った先端はとても高温になっています。形を整える時は必ず手袋をしましょう!
収縮チューブを使用すると綺麗にできるかもしれませんが、僕はうまくできなかったので炙って終了です。
靴紐ビフォーアフター
どうでしょうか。
右の青い紐が標準、左の緑色の紐が交換後です。
靴紐だけもっと明るい色にするのもアリかと思いますが、おじさんにはこれくらいがちょうどいいでしょう。
たったこれだけのことですが、次回の山行が楽しみになりますねぇ。
あれこれ考えながら妄想に浸って山行を計画する時間も登山の楽しみのひとつだと思います。
パラコードにも色々なメーカーや配色があるので、好みのカラーを探してみるといいかもしれませんよ。