【レビュー】毎日活躍!HARIO珈琲王2
朝起きてやること。
うがい・顔を洗う・服を着替える・ラジオ体操をする・犬の散歩をする
人によって色々とあると思いますが、うちにはこの中に
コーヒーを淹れる
という工程があります。
インスタントコーヒーじゃ物足りない。
かといってハンドドリップをするまでの余裕もない。
そんな方におすすめです。
HARIO (ハリオ) ハリオ V60 珈琲王2
外観
まぁお世辞にもオシャレなデザインとは言えないでしょう。
どちらかというと控えめで、質実剛健な感じの雰囲気が漂っています。
よく言えば主張しない、さりげない、気取らないって感じでしょうか。
いいんです。人に見せびらかすものじゃないんだから。
オシャレなコーヒーメーカーが欲しい人は他をあたってくださいw
サイズ
幅160 x 奥行き220 x 高さ314 mm
それほど大きくないので、設置しやすいのではないでしょうか。
後で書きますが、上から給水するので設置場所の高さに注意が必要です。
主な使い方
水を入れる
給水は本体の上からすることになります。
なので、本体を設置した上の空間に余裕がないと入れにくいと思います。
設置を検討している場所に注意しましょう。
コーヒー粉を入れサーバーをセットする
コーヒーサーバーの上にドリッパーを乗せて、フィルターをセットし、入れる分量のコーヒー豆(粉)を入れます。
そして本体に置く。
スイッチを押す
スイッチは3ステップ
電源on → 入れるカップ数のボタン → スタートボタン
ドリップが開始され、コーヒーのいい匂いが漂ってきます。
入れる量にもよりますが、10分もしないうちにピーッと音がなったら抽出終了です。
しばらく保温してくれる
抽出終了して30分間は保温機能がついています。
30分経つと自動で切れます。
1度で飲み切る量を目安に淹れるのがいいですね。
1度に1日分をまとめて淹れておいて、少しずつ飲むという人は、サーバーが保温できる魔法瓶タイプを選択する方が良いかもしれませんね。
いいところ
仕組みが単純
単純なので細かい部品がありません。
本体以外はドリッパーとサーバーのみです。
以前サーバーが魔法瓶になっているものを使っていましたが、部品が複数ありセットし忘れようものなら、熱々のコーヒーが滝のように床に流れ落ちているといったことがありました。
朝一の寝ぼけた頭なので単純なほうが良いです。
だた、寝ぼけた頭も一瞬で覚めます・・・そして入れ直しているときの虚しさ・・・
そんな1日のスタートはできれば避けたいものです。
掃除が楽ちん
仕組みが単純につながりますが、洗い物はドリッパーとサーバーだけです。
狭いところもないので普通の台所用スポンジで洗っておしまいです。
素敵です。
コーヒーサーバー・ドリッパーが単品で売っている
ドリッパーはプラスチックですが、サーバーはガラスでできています。
先日、家内が誤ってサーバーを割ってしまいました。
しかし、このサーバーとドリッパーは普通の商品として単品で販売しているんです!
ここ重要じゃないですか?
オシャレなコーヒーメーカーとかだと、製品番号から部品番号を調べてメーカーに問い合わせて発注・・・などといったことになると思うんですが。
これ、アマゾンで売っています。
プライム会員なら、早いと翌日届きます。
しかも、
令和4年4月25日現在
“ハリオ V60 コーヒーサーバー700 VCS-02B” → ¥722
“ハリオ V60 コーヒードリッパー 02 1~4杯用 VD-02T”→ ¥495(税込)
お安い!
となると、後は本体のお値段ということになりますが・・・・
気になるところ
お値段がちょっとお高い
仕組みは単純なように思うのですが、お値段は定価¥22,000(税込)とお高めです。
もうちょっとお安くなるとありがたいのですが、仕組みが単純なので耐久性に期待したいところです。
水が入れにくい
使い方のところでも紹介しましたが、給水するときは本体の上のところから水を入れます。
隣に何か置いてあったり、上に仕切り板などがあると障害になって入れにくいです。
設置する場所を変更するとか、本体をちょっと前に出して給水するとか工夫が必要です。
まとめ
このコーヒーサーバーのいいところはやはり仕組みや構造が単純だというところかもしれません。
毎日使うので、セットするときや洗い物が簡単に済ませれるのはとても大きなメリットです。
そして、商品サイトでも記載してある
V60 珈琲王 2 コーヒーメーカーは限りなくハンドドリップに近い味わいを追求し、コーヒーをおいしく淹れられる条件をマシーンにプログラムしました。
ハリオさんが頑張ってハンドドリップに近い味わいを再現してくれる。
つまり、毎日美味しいコーヒーを飲むことができるということです。
言い過ぎ?
ちょっと値段が張るけど、長い間付き合えそうなコーヒーメーカー。
検討するときの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。