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【軽トラ静音化】天井のデッドニングと断熱

軽トラにオーディオとスピーカーを取り付けたところ、走行していると音が聞こえないくらいに社内がうるさいことが発覚。
軽トラの静音化を計画するようになりました。

以前の記事:

天井のデッドニング

今回は天井をやっていきます。
以前から気になっていたんですが、雨が降っていると雨粒が天井に当たる音がまぁよく響くこと。
雨の日限定なので我慢してそのまま乗っていましたが今回ついに決行する時がやってきました。

天井パネルの取り外し

パネルを外したところ

天井パネルは縁が差し込んであるだけだと思っていましたが、硬いガムみたいな物で接着されていました。固まっているのでベタベタはしません。

パネルが損傷しないように少しずつ剥がしていきます。
接着剤はなかなか取れないのでくっついているものはそのままとします。どうせ隠れる部分なので。

外すと天井の鉄板むき出しです。
よく響くので、雨の音が好きな人にはもってこいです。

制振材を貼り付ける

制振材を貼り付ける

制振材(今回は日東電工 レジェトレックス)を貼り付けていきます。
天井の他、フロア、背面にも使用する予定なので多めに購入しておきました。

しっかりと押さえつけるのですが、上を向いての作業なので大変です。
気分はまるでシスティーナ礼拝堂の天井に絵を描くミケランジェロです。

大変ですが、辛抱強くしっかりと貼り付けていきます。

吸音材を取り付ける

吸音材の型取り

音を吸収させるためと天井の断熱効果を狙って吸音材を取り付けます。

使用したのは3Mシンサレートです。

天井パネルの形に合わせて切り抜き、内側にはもう一枚重ねて使用しました。
シンサレート自体はとても軽くいので接着や固定はせずにこのままはめ込みます。

パネルを元に戻す

あとは吸音材がずれないように気をつけて、パネルを天井に戻して縁をしっかりとはめ込みます。

中央部分が少し膨らみますが落ちてくることはなさそうです。

まとめ

車内の騒音の大部分はエンジン音によるものなので、天井のデッドニングをすることによって劇的に改善されることはありませんが、雨の音は施工前と比較して雲泥の差です。

むしろ期待したいのは、夏場の断熱がどの程度か気になるところです。