【軽トラ静音化】シート下に吸音材を設置する
[chat face=”risukun_icon.png” name=”リスくん” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]おじさん、おじさん。
軽トラが走っているときに、エンジンがうるさくて音楽が聞こえないよ。[/chat]
[chat face=”writer-image.jpg” name=”おじさん” align=”right” border=”green” bg=”none” style=”maru”]そうだね。この軽トラは座っているシートの下にエンジンがあるから、走行中のエンジン音は普通車に比べて大きいよね。[/chat]
[chat face=”risukun_icon.png” name=”リスくん” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]何か音を小さくするいい方法はないの?[/chat]
[chat face=”writer-image.jpg” name=”おじさん” align=”right” border=”green” bg=”none” style=”maru”]じゃあ、座っているシートの下に吸音材を取り付けてみよう。[/chat]
シート下の分解
まずは座席を跳ね上げて、ゴムをペロ〜ンと外します。はまっているだけなので、引っ張れば取れてきます。
そしてパネルを固定している、三箇所の銀色のツメを立てるとパネルが外れます。
吸音材をカットする
外したパネルの大きさに合わせて吸音材をカットしていきます。
使用した吸音材は3M シンサレートとデッドニング・防音工房さんのゼトロ耐熱吸音シート特大です。
どちらもパネルと同じ大きさかやや小さいくらいにカットしました。
シンサレートのカッティングにはロータリーカッターがあると便利です。
シンサレートの加工は、銀色のツメのを通せるように穴の位置に合わせてカッターなどで穴を開けておいたほうがいいと思います。
柔らかいので簡単に突き刺さりそうな気もしますが、意外に貫通しません。
あとパネルは割ともろいので、力が加わりやすいツメが当たる部分にアルミテープで補強することをお勧めします。
シート下へ装着していく
シンサレートを挟んで、ゴムをはめていきます。
少し膨らんでしまうのでゴムをはめてもパネルが取れてきちゃうんですが、下からゼトロをかぶせるのでなんとなく入っていれば大丈夫ですw
※この写真はまだツメ部分をアルミテープで補強をする前です。この後割れてきたので爪が当たる部分を補強しました。
ゼトロを貼り付け、周りをアルミテープで固定します。
アルミテープを初めて使いましたが、あまり粘着力が強くないので端の方は捲れてしまいました。
シートと車体の固定は金具で固定されるので、ゼトロの端が多少剥がれるくらいは特に問題ないと思います。
シート下の静音化をしてみて
計測はしていませんが、確かに効果は感じられます。
ただ静かになったというよりは、エンジン音が抑えられたことで今度はロードノイズを感じることができるようになり、フロアからもエンジン音が入ってきている事が感覚としてわかるようになりました。
どこの箇所を静音化してもそうだと思いますが、どこかをやって劇的によくなるということではなくて、全体的に静音化して音を押さえこんでいくようなイメージなのかなぁと思います。