
【ホイール塗装】軽トラのてっちんホイールを素人がスプレー缶で塗装する

夏タイヤに交換する前に、てっちんホイールをマットブラックに塗装しました。
それだけでも印象がガラリと変わるので、オススメです!
塗装に使用する物品を準備する
今回使用した主な物品です。
- スポンジ研磨剤
- 耐水ペーパー500番
- マスキングテープ
- SOFT99 (99工房) 脱脂剤 シリコンオフ300 300g
- 染めQ ミッチャクロン
- SOFT99 (99工房) ホイールカラー つや消しブラック ×2本
- SOFT99 (99工房) 補修用品 タイヤマーカータッチカラー 8ml
タイヤやエアバルブがついていないホイールだけの場合は、マスキングテープは必要ありません。
もしつや消しでなくクリアー塗装する場合はクリアーカラーも必要になります。
サビ取りと塗装の足つけ
サビが出ている部分や傷を耐水ペーパーで均します。凸凹がある場合は塗装してもそのまま出てしまいます。
まぁ軽トラのホイールなので割といい加減です。
スポンジ研磨剤で全体、細かいところまでしっかりと足つけします。
足つけができていないとちょっとあたっただけで塗装が取れてしまうので念入りに!
汚れを洗浄して乾燥する
研磨したカスや汚れを落とすために水洗いします。
台所用の中性洗剤と要らなくなったスポンジで洗い水ですすぎます。
洗ったら隙間などに水分が残らないようにしっかりと乾燥させましょう。
塗装しない部分をマスキングする
タイヤがついている状態で塗装する時は、タイヤとエアバルブをマスキングテープで隠します。
広い面積は新聞紙などを使ってマスキングします。
【余談】マスキングするのが面倒くさいのでタイヤを外そうかと思い1本取り外しかけましたが、やはりマスキング以上に面倒でした・・・ホイールの縁など仕上がりを綺麗にしたい場合は取り外したほうがいいでしょう。
油分を脱脂する
マスキングができたら余分な油分をシリコーンオフで脱脂します。全体に塗布したら綺麗な布で軽く拭き取ります。
塗装がより剥がれにくくするためにミッチャクロンを塗布します。
薄塗りで2回塗布、塗布後は15分乾燥します。
ホイールカラーを塗装する
ついに緊張の塗装です。
薄く数回に分けて塗装していきます。
塗装1回目
塗装2回目
塗装3回目+仕上げ
最後は明るい場所で塗りムラをチェックし微調整しました。
素人DIYにしては上々の出来と思っております。自己満足大切です!
ホワイトレター加工
タイヤにはホワイトレター加工をします。
加工する部分にはシリコーンオフで脱脂しておきます。
今回使用したのはSOFT99 (99工房) 補修用品 タイヤマーカータッチカラー 8mlを使用しました。
以前ぺんてる油性マーカーホワイトを使用してスタッドレスタイヤにホワイトレター加工をしたのですが、こちらは乾くと固まってしまい装着する時にはボロボロと剥がれ落ちてしまいました。
”BRIDGE”部分が1度塗り、”STONE”が2度塗りです。最終的にはインクに余裕があったので3度塗りしました。
今回のSOFT99タイヤマーカーは乾燥してもゴムっぽい柔らかい感じです。そして艶っぽいテカリがあります。
塗り心地はぺんてるの油性マーカーがネバネバしている感じにくらべ、SOFT99タイヤマーカーはサラサラでよく伸びます。苦労して塗った前回に比べ今回は2〜3倍の速さで加工できたのではないかと思います。
さすがタイヤ用と謳っているだけあります。しかしお値段はちょっとお高めです。
あとは時間が経った時にどうなるかですね。耐久性についても半年後くらいにレビューしてみたいと思っています。
ホイール塗装を終えてみて
どうでしょう。純正てっちんホイールと安物の商用タイヤとは思えない仕上がりじゃないですか?w
いいんですよ、自己満足で。愛着が湧けばそれだけでドライブが楽しくなりますから。
どうでしたか、ただ色を塗るだけでここまで変わるものです。
失敗したってやり直せば大丈夫、少々の失敗はご愛嬌。
容赦無くDIYできるところも軽トラのいいところかもしれませんね。
ホイール塗装、おすすめです!ぜひチャレンジしてみてください!