【薪活】薪割り機で薪を割るの巻
薪割り機で薪を割るなんて邪道だ!
斧1本で薪割りするのが漢たるものだ。
しかしですよ、近所でいらなくなった木を貰ったりしていると、斧で叩いてもちっとも割れない木、馬鹿でかい木や節だらけの木など、とても斧では歯が立たないものもある訳ですよ。
斧で割れない木はどうやってわるの?
そういう時の選択肢としては、
1、楔を使って割る
2、チェーンソーで切り刻む
3、薪割り機を使って割る
というところだと思います。
1、の楔を使って割るは結構行けます。2個の楔をハンマーで打ち込んでいくんですが、メリッ、メリッ、と音を立てながら裂けて行きます。
しかし量がたくさんになってくると中々骨が折れます。あと切り口が斜めだと楔を打ち込むのに苦労します。
2、チェーンソーで切り刻む。チェーンソーの刃は基本横引き用です。繊維に対して直角に切れるようになっています。なので繊維に対して平行に立て引きすると思うように切れていきません。やっていると労力に対して報われない感じがしてきます。
ということで今回は3の薪割り機を使って割って行きます。
今回使用する薪割り機
使用する薪割り機ですが、メーカー等記載が見当たらずよくわかりませんでした。
エンジンはホンダ製のものが積んであります。
パワーは十分で割れない薪は現在まででありません。
薪割り機で割っていく
といっても僕は薪割り機を持っていないので近所の薪ストーブユーザーさんに借りています。
繋がりって大切です。
今回割る薪はでかい、割れない、硬いなど薪割り機が使えなかったらもらうことをお断りしたいレベルのものです。
1年ほど雨ざらしになっていたもものあり、手前の黒ずんだカシなどは日が経ちすぎると硬くなって全く斧を受け付けません。
薪割り機の上に丸太をセット。
樹種はわかりません・・・
メキメキッと音を立てながら一撃で割れてしまいます。
指を挟むとおそらく一撃で骨折でしょうね・・・
軽トラへ積み込み
2〜3時間も作業すればこの通りです。
準備や片付けもあるので半日程度といったところでしょうか。
割ったばかりの木はそれぞれ独特の匂いを漂わせています。
帰って薪だなへ積んだら終了です。
今回は放っておいた薪の整理だったので、あまり綺麗に詰めてませんね・・・
しっかりと乾燥させて、再来年に使用する予定です。