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【薪作り】腐った薪は薪ストーブで燃やせるの?

当然ですが木は腐ります。
山に倒れていた手頃な木を切っても、意外に腐っていたというのはよくあることです。

ここでいう腐っているというのは、菌が入ってしまっていることを指します。

ましてや火力や火持ちで薪に向いているコナラやアベマキなどは、椎茸の原木に使用されるくらいなので菌が入りやすい性質を持っています。

菌が入ってしまった木はスカスカになって、最後にはボロボロと砕けるようになります。

腐った薪は燃やせるのか?

結論からいいますと、燃やせます。
・・・いや、燃やせなくはないと言った方が正しいかもしれません。

腐ってしまった薪には以下の特徴があります。

燃えにくい

腐った薪は通常の薪に比べ燃えにくいです。火もつきにくく火持ちもありません。

うまく燃えていない場合火が弱くなって自然消化してしまう可能性もあります。

煙が出やすい

燃えにくいということは自然と不完全燃焼しやすいため煙を多く排出することとなります。

しっかりと高温で燃焼している状態で燃やさないと、煙がとても出やすいです。

熱にならない(暖かくならない)

燃えにくい = 熱にならない

なので燃やしても一向に暖かくなりません。

灰が多い

腐った薪を燃やすと通常の薪に比べ灰がたくさん残ります。

軽い

持った時に腐っていない薪より軽いです。一見普通に見える原木でも意外と軽いなと思った時は中が腐っている可能性があります。

ただし、上記の特徴は全て腐っている度合いによります。

少し腐っている程度であれば大して問題なく薪として使えるのですが、8〜9割腐っているとなると暖をとるための薪としては使えないと思った方がいいでしょう。

腐った薪の見分け方

腐った薪 割る前

こちらの玉切りした木、赤い斜線の部分が腐っている部分です。
中央部に比べ、スカスカしている感じがわかるでしょうか。

この薪を割ってみます。

腐った薪 割ったところ

赤い斜線の部分が白っぽくなっています。

菌が入ってしまっているんですね。

中央部の白いところも少し菌が入っていますね。

中央部が腐っていなかったので薪割り機で割れましたが、腐った部分を斧で叩くと割れることなく当たった部分だけがボロボロと砕けてしまいます。

あと余談ですが、この腐った部分にはテッポウムシ(カミキリムシの幼虫)が好むようで、薪を割るとテッポウムシさんが、頭やお尻をペローンとこんにちはされることが多々あります。

なかなかの見た目なので興味のある方は心してクリックしてくださいw

虫が苦手な方はやめておいた方がいいかもしれません。

でも昔は貴重なタンパク源として食べていたそうです。

まとめ

ただ畑に置いておいても意外になかなか腐らなかったり、燃やそうにも燃えにくいので焚き火にも使えなかったりと、腐ってしまった薪は処分に困ります。

対策としては

といったところでしょうか。

気をつけていてもどうしても多少出てきてしまう腐った薪。
時間がたつほど触るのが億劫になってしまいますので、早めに対処できるとよいですね。