
【薪ストーブ】僕なりの薪ストーブの良いいところ悪いところ

暖炉と薪ストーブの違いも解らなかったのに、今となってはすっかり薪ストーブが無いと冬が越せないくらいになってしまいました。
そんな僕が考える薪ストーブの良いところと悪いところを紹介したいと思います。
すでに色々なサイトで書かれているので、あくまで僕なりの考えを書いていきます。
良いところ
暖か〜い
書くまでもないですね。
薪ストーブを導入する1番の目的はだいたいこれだと思います。
エアコンに比べて暖かくなるのが遅いと言われますが、僕の体感では焚き方によってエアコンより遥かに部屋が暖かくなるのが早いです。
音がとても静か
個人的にこれはとても重要です!
エアコンの音、室外機の音、換気扇の音、聴覚過敏じゃないかと思うくらい色々な音がきになるので、静かな環境で生活できるのはとてもありがたいです。
自然とテレビの音量も小さめになります。
炎に癒される
癒されまくります。
ずっと見ていられますw
ガラス越しに炎を見ることができるので、こんなに間近で炎を見る機会はなかなかないと思います。
焚き始めは濃い黄色の炎、安定してきたときの赤っぽい透き通った炎、ガスが燃焼している時の青い炎など刻々と様子が変化していきます。
そして見入ってしまい、暖かいのでその場から離れられなくなります。
暖かいコーヒーもあれば言うことなしです。
いつでもお湯が沸いている
薪ストーブの上にはいつもヤカンが載せてあり、お湯が湧いています。
お湯の使い道はいろいろあるのですが、
- 食器洗いに使う
- お風呂の足し湯に使う
- 麦茶を作る
- 湯たんぽに入れる
- 子供の上靴を洗う
- 車のガラスの氷を溶かす(薄めてぬるま湯程度にしています)
- 加湿器替わりとしてずっと沸かしておく
他にもありますが、とにかく何かと重宝します。
冬がくるのが楽しみになる
何気に自分の中では一番これが大きいと思っています。
今までは冬が近づいて来ると、寒いし嫌だなぁ。布団に入ると冷たいし、朝起きる時は布団から出れないし・・・など、どちらかというと冬は嫌いでした。
それが薪ストーブがあると、早く冬が来ないかなぁ、もう少し寒くなると焚こうかな、来週は寒波が来て冷えそうだからしっかりと焚こうかな〜・・・といった具合に全てが楽しみになってしまいます。
これも他の暖房機器には無い点ではないでしょうか。
ウィンタースポーツをやらないからわかりませんが、スキーやスノーボードをやる人もこんな感じなんでしょうか?
悪いところ
薪を調達しないといけない
当然ですが薪ストーブは薪がないと機能しません。
悪いところに分類しましたが、これを楽しみとしてできるかどうかが大きな決めてになるかと思います。
薪作りは決して楽ではありません。
原木の調達→玉切り→薪割り→乾燥保管
と、とても手間暇がかかります。
これが苦と思われるのであれば薪ストーブは辞めておいた方がいいんじゃなかろうかと個人的には思います。
まぁ、お金が沢山あってどれだけでも薪を買える人なら大丈夫ですけど。
自分で汗水垂らして苦労して作った薪を焚くと暖かさの有難みもひとしおです・・・きっと。
メンテナンスが必要
全部の薪ストーブがそうなのかはわかりませんが、オフシーズンにメンテナンスが必要です。
炉内の灰の清掃と煙突の掃除、少なくともこの2つは毎年したほうがいいと思います。
炉内の灰の清掃は、普通の掃除機ではすぐに目詰まりしてしまうので、灰掃除用の掃除機などが必要になります。
煙突の掃除も、煙突内に入れるブラシなどが必要です。
そう行ったメンテナンス道具をレンタルしてくれる販売店もあるので、購入の際は確認をしておくと良いかもしれません。
販売店にメンテナンスを依頼して行ってもらうこともできますが、それなりの金額がかかってくるので、できる範囲で自分でできるといいですね。
ちなみに僕は最初の2〜3年は購入した販売店で道具をレンタルして自分でメンテナンスしていましたが、借りるのと返却するしに店舗まで行くのが面倒で結局購入してしまいました。
その代わり全部自分でメンテナンスしているので、いまのところ作業代はタダです。
小さい子供がいるとちょっと危ない
機種にもよりますが、うちのような鋳物の薪ストーブは本体が高温になります。
うっかり触ると火傷してしまうので注意が必要です。
小さい子供がいる場合は近くに行ったり、触ったりしないか心配になってしまいます。
一度近くで熱いということを教えると、触ったりしなくなるという話もありますが、心配性のうちの奧さんには通用しません。
そのため、使い始めた時からベビーダンのハースゲートを使用しています。
うちではハースゲートの両端をしっかりと固定しているので、小さい子供がちょっと触ったぐらいでは動きません。
家事をしていても安心です。
お風呂に入った時の感動がなくなる
真冬に寒い脱衣所で服を脱ぎ、熱い湯船に浸かった時思わず「あ”〜っ」と言ってしまう。
幸せな瞬間ですね。
しかし薪ストーブを使っていると部屋の中が暖かいため、あの感動を感じることができません。
サウナで沢山汗をかいた後に飲むビール。
登山でヘトヘトになって下山した後に飲むコーラ。
ちょっと違うかもしれませんがそんな感動がなくなってしまいます。
まとめ
僕なりに思いつく薪ストーブの良いところと悪いところを紹介しました。
ここに書いた以外にも沢山ありますが、きりがないのでw
また何か思いついたら続編でも書いてみたいと思います。