Category薪ストーブ

【薪活】玉切り用の台を自作する。設計図あり

良い加減にちゃんとした玉切り用の台を作ろうと、重たいお尻をあげたので報告いたします。

計画をする

設計図を書く

木工は事前の準備が大切です。
そのためにちゃんと設計図を書いてから取り掛かります。

玉切り台の設計図

完璧です。

台の脚の長さは800mm。原木を載せる上の部分は400mmとしました。
脚を開いた時に高さが700mm程度になる予定です。

うちでは400mmの薪を作っているので幅は400mm間隔とします。

必要な材料

使用する木材

脚を繋ぐための金具

木材をつなぎ合わせるためのビス

作っていきます

木材をカットする

木材をカット

現在ウッドショックのため外材のツーバイフォーは高いので、余っている木材を使用します。
長さ1200mmを8本準備します。

ボルトを通す穴を開ける

ドリルで穴を開ける

ドリルでボルトを通す位置に穴を開けます。

ドリル径が15mmしかなくて、ボルト径が10mmなのでガタつきが結構ありました。もう少し近い径でやれるといいです。

ボルトで接続する

ボルトで接続

ナットで締め付けてしまうと開かなくなってしまうので、少し隙間を開けダブルナットで固定します。

木材とのの間には丸ワッシャを入れました。

※ボルト(120mm)は長すぎました。もっと短いボルト(110mm)くらいがよかったです。
※写真は脚4本作ってますが、組み立てていたら重すぎるので途中で脚3本に計画変更しました。良い加減なもんです。

組み立て 完成

玉切り台完成

横材をビスで固定して完成です。

脚の下側の横材は手前にも固定すると作業時に邪魔になるので、奥側だけにしました。

設計図と違いますが手前の横材は200mm横に飛び出させ、乗せた木材を揃える目安にしました。
これで脚と脚のセンターまで40cmになります。

折り畳んだところ

使用しない時は折りたたんでおくことができます。
雨の当たらないところに置いておくと長持ちですね。

ところでお幾らかかったの?

今回木材は余っていた木材を使用したので、¥0
ボルト 140×3 = ¥420
ナット 40×6 = ¥240
ワッシャ 36×6 = ¥216

合計 ¥876

2022年1月31日時点でホームセンターに売っていたツーバイフォーの8フィート(約2400mm)が1本1000円程度だったので、もし木材を購入したとしたら約4000円プラスということになります。

木材の価格が落ち着いてから検討したいところです。

使用してみて気づいたこと

使ってみて改良点がわかってきました。

少し斬る位置が少し高い

これは脚の長さを調整することにより改善できます。気持ち長めに作っておき後で調整するのも良いかもしれません。

切断する位置

斬る位置を脚と脚の真ん中では無く右寄りにした方がいいということです。チェーンソーを持った時、刃は本体の右側に寄っています。
真ん中の位置で斬ろうとした場合、チェーンソーのハンドルが玉切り台の脚に干渉しやすいためです。

まとめ

改良点はあるものの、立った姿勢で作業できるので遥かに楽になりました。

何かの参考になれば幸いです。