【薪ストーブ】煙突のメンテナンスをする
薪ストーブを使っていると徐々に煙突内に煤やタールが付着します。
付着したまま使用し続けると煤やタールが溜まり、溜まった煤やタールに着火することで煙道火災が起きる可能性がでてきます。
そうならないためにもシーズンオフに1度は煙突内の掃除をすることが推奨されています。
今回は薪ストーブのメンテナンスと一緒に行った煙突掃除の記録です。
※製品やモデルによって方法が違うと思われますのでご了承ください。
煙突下端を外す
はじめに薪ストーブと繋がっている煙突下端を取り外します。
下端の上下部分を回転させると外すことができます。
ススが舞わないように慎重に取り外しましょう。
ブラシをセットする
煤受けの袋にロッドを通して先端にブラシを接続します。
ロッドが外れないようにしっかりと締めましょう!
煙突に挿入して掃除していく
ブラシを煙突に挿入し、煤受けの袋を煙突にしっかりと固定します。
ロッドを右に回しながら徐々に上に差し込んでいきます。
ロッドが短くなったら新しいロッドを接続しながらどんどん差し込んでいきます。
うちの場合は煙突が真っ直ぐなのでここから煙突の先端(チムニートップ)まで差し込みます。ロッドは6本使用しています。
これ以上差し込めないなと思ったら今度はブラシを引き下げていきますが、この時も右回しです!
ここでポイント!
絶対に右回しです!
何があっても右回しです!
100円あげるからと言われても絶対に右回しです!
なぜかというと左に回すとブラシやロッドが煙突内で外れてしまう可能性があるためです。
途中で外れると・・・あとはご想像にお任せします・・・・
煤が落ちきるまで放置
先端のブラシを残してしばらく放置します。
理由は煙突内に舞っている煤がしっかりと落ちきってから外すためです。
その間に本体の掃除など他ごとを済ませましょう。
取れた煤のチェック
今回の煙突内からでてきた煤です。
どんぶり一杯分くらいでしょうか。
細かくサラサラだったので良い燃焼をしていたのではないかと思います。
湿った薪や不完全燃焼をしているともっと違った煤になるそうな。
これまで8年ほど使用してますが、いまのところしっかりと焚けているようです。
まとめ
毎回煙突掃除をすると、出て来た煤を見て「結構溜まっているもんだな〜」と思ってしまいます。
ちゃんとメンテナンスをすると、1シーズン安心して薪ストーブを使うことができますからね、これくらいは面倒と思わずにやりたいところです。
ショップによっては道具をレンタルしてくれるところもあるようなので、購入時に確認してみるといいかと思います。
ではでは